メンバーのおすすめCDを紹介します。
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『Blur = Brit Pop』
という確固たる地位を獲得した名盤3rd アルバム。英国ロック独特のひねくれた歌詞に良質な英国王道POPサウンド。どこかとぼけた印象が小気味よい。ロンドンの雰囲気が手にとるように伝わってくる。いまだに聴いても色褪せていない。楽しくなって、腰を振って踊りたくなるアルバムである。
メンバーは、
Damon Albarn (Vo、Key)
Graham Coxon (G)
Alex James (B)
Dave Rowntree (Dr)
ロンドン郊外出身。1989年にSeymour名義でインディーズデビューし、1991年に現在のBlur名義でデビュー。
このアルバムへの思い入れは強く、当時、僕はロンドンに語学研修に行っていたときに購入した。Brit
Popを現地で肌で感じることができたのは幸運だった。
彼らは音楽センスだけでなく、とにかくおしゃれ。必殺ディスコ・チューン『Girls
& Boys』のPVを見て、Damonの着ているFILAのジャージを購入するなど、彼らの着こなしには影響された。特にGrahamは僕のファッションの先生で、着こなし、ブランドをいつもチェックしていた。
Grahamへの思い入れは、かなりのもので、ファッションの先生である以外に、いつも好きなギタリストは?と聞かれると、必ずGrahamと答えていた。彼の独創的で奇抜でシャープなギター・アレンジには本当に脱帽。どこかリスナーをバカにしているようなギター・ワークにいつも心を奪われた。
Grahamが脱退し、ソロ作を聴いてわかったことがある。僕はGrahamのギターが好きだったのではなくて、Blurでギターを弾いているGrahamが好きだったんだ、と。それだけBlurは唯一無二の、この4人以外じゃ成立しない、奇跡的なバンドなんだろう。
Grahamは2003年に脱退。彼が脱退した時点で、Blurは過去のものとなった。彼がいなきゃ、Blurじゃないよ。(Kasahara)
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1stアルバム。誰でも口ずさめるメロディ。暴言、暴力沙汰の数々。横暴で喧嘩腰な態度。リアムのJohnny
Rotten(Sex Pistols)のような間延びしたヴォーカル。そして、圧倒的な存在感。そのとき、ロック・スターは降臨した。
当時、『Supersonic』『Shakermaker』『Live Forever』を聴いたとき、彼らは必ず天下を取る、と思った。
それだけ彼らの存在感、メロディセンスは飛びぬけていた。実際、この1stは捨て曲なしの、ロック史に永遠に残るアルバムだ。荒削りだが、そこがいい。リアムの、文句があるならかかってこい、的な、攻撃的なヴォーカルも僕を魅了してやまない。ギターの厚みも、これ以上も以下もないほど完璧である。
1995年の2nd『(What's the Story) Morning Glory?』、1997年の3rd『Be
Here Now』 までは捨て曲なしのすばらしいアルバムを提供してくれたが、それ以降のアルバムはぱっとしない。
いい曲があっても、せいぜい2曲程度。一緒に歌いたくなるような曲がない。メロディの質、そしてパワーも落ちた。もうさすがにネタ切れなのかもしれない。悲しいが、Oasisは終わった。
ちなみに、結成当時から残っているメンバーはギャラガー兄弟だけである。デビュー当時のように、まるで世界を乗っ取るかのような勢いをもったバンドにまた出会いたい。(Kasahara)
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とにかく心地よい。センスがいい。それにつきる。
雲一つない、気持ちのいい朝がよく似合う音。
僕はこのアルバムで彼らの虜になった。
現メンバーは、
Bernard Sumner (Vo&G)
Peter Hook (B)
Stephen Morris (Ds)
Phil Cunningham (G)
70年代後半にUKでJoy Divisionを結成し活躍していたが、ボーカルのIan
Curtisが自殺。その後、80年代前半にNew Orderを結成。そしてUK好きは知っていると思うが、Philは90年代活躍していたギターロックバンド、Marionの元ギタリスト。
クランチ気味のギター、疾走感、爽快感。Bernardの清涼感溢れる声。80年代から活躍しているバンドの音とは思えないほど、今という感覚を存分に内包している。それが新旧交代の激しい音楽業界の第一線を生き抜いてこれた要因の一つなのか。Bernardのいつまでたっても上達しないギターのヘタさ加減も僕とかぶって共感できる。そして、あちこちで漂う、パンクの香り。僕はそこに一番惹かれたのかもしれない。
New Orderと聞いて、ダンスミュージックと連想する人の方が圧倒的に多いだろう。しかし、このアルバムはギターロック、ポップミュージック好きでも十分に楽しめる内容となっている。僕もダンスミュージックは好きなほうではないが、彼らなら許せる。それは前述したように、パンク、ギターロックが持つ危うさ、潔さからくるものだろう。
因みに、New Orderの曲で一番好きな曲は、このアルバムには収録されていないが、"Regret"。ぜひ聴いてほしい。完璧すぎる、何度聴いても飽きない名曲。そんな曲を創ってみたい。(Kasahara)
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とにかく聴け。
彼らがいなかったら、俺はバンドをやっていなかった。
俺の人生を狂わせた、永遠なる最高最狂パンク・ロック・バンド。
Punk = Ramones。(Kasahara)
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2nd Album。Rideは、1988年、英国オックスフォードにて結成されたShoegazerバンド。『Shoegazer』とは、ただひたすら俯いてギターを掻き鳴らしている姿が靴を見ているようにみえるところからきているらしい。
メンバーは、
Mark Gardener (Vo/G)
Andy Bell (Vo/G)
Steve Queralt (B)
Laurence Colbert (Ds)
の4人。1996年に解散。AndyはHurricane#1を経て、現在はOasisのベーシスト。Hurricane#1はOasisに触発されて始めたバンドだから、Andyにとっては良かったのか悪かったのか。。。
Rideを聴くと、ギターを無性に掻き鳴らしたくなる。あまりにも麗しく、繊細で、思春期を匂わせるかのような珠玉のメロディを、これでもかと言わんばかりに掻き鳴らされる轟音ギターが包む。平熱感漂う冷めたボーカルは、フィードバック・ギターが轟く轟音という宇宙を浮遊する。僕は、目を閉じ、瑞々しくも凛として響きわたる調べを共に口ずさみ、そして心地よいフィードバック・ギターの洪水に幾度となく身を任せる。この快楽を一度でも味わったら最後、もう忘れることなんてできない。そこに、僕の考えるロックの美学が間違いなく存在する。
よくMy Bloody Valentineと比較されるが、僕は断然Ride派。90年台初頭には消滅したShoegazerバンドを未だに探
し求めているのだから、僕に対する影響は計り知れない。(Kasahara)
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彼らと出会ったのは某洋楽番組。薄暗いスタジオの中、うつむいて楽器と共に佇む4人。突然、ギターノイズがリヴァース・クォモのシャウトと共に轟く。静から動へ。この瞬間、僕の体中に衝撃が走る。
「Undone - The Sweater Song」
それが彼らとの出会い。未だに彼らの曲で一番好きだ。
どうみてもロックバンド向きではない、文系っぽい彼らの容姿。リヴァースが出てきてからじゃないだろうか?やけに日本のロックバンドのボーカルでメガネ人口が増えたのは。いかにも、って感じで僕は嫌悪感を抱く。
ノイジーなギターに、ひねくれた、切なさ満載の極上のポップセンス。そこにのっかる、独特で屈折した歌詞。「そんなこと声を大にして歌うか」って感じで結構笑える。それがいいんだが。
そして不安定だが、心に響くリヴァースのボーカル。うまくなくたって、心がこもっていればいいんだ、って思った。歌ってうまいへたじゃない、いいか悪いかなんだ、って。
泣きのギターにも打ちのめされた。初めてギターって泣くんだ、と思った。あまりギターを弾くことのない僕が夢中で全曲ギターリフを弾きまくった。僕は、アルバムを創るなら10曲って決めている。それは、このアルバムが長くもなく、短くもなく、ちょうどよかったから。
リヴァースが突然ハーバード大学に入学し、音沙汰がなくなって解散説が流れていた頃もあり、復活のライブではこみ上げるものがあった。1度目はライブ1曲目の「I
Do」。リヴァースがピアノを弾きながらショーは始まった。待ちに待っていた復活と元気な姿と切ないメロディが交差して思わず涙がこぼれた。2度目は「Only
In Dreams」。ギターはやはり泣いていた。切なくて、切なくて、気持ちのやり場がなくてただ涙がでてきた。それだけあの頃は思い入れが本当に強かった。彼ら以上のバンドなんてもう出てこないだろうって思っていた。
Weezerはこの1stのアルバムとシングルB面、2ndアルバムのB面で終わったと思っている。最近の彼らには1stの泣きのギター、泣きのメロディ、やり場のないどうしょうもない悲痛な叫びはない。何の毒もない、ただのありきたりの、何の特徴もないパワーポップバンドに成り下がった。女の子にもてないし、何もかもうまくいかない、神経質で他人との接し方もわからない、誰もわかってくれない。ただできるのは荒々しいギターノイズにのせて歌うことだけ。そんな悶々とした叫びがあったからこそものすごく心に響く曲が書けたんだと思う。今はほっておいても女から声をかけてくるだろうし、金だってある。昔の気持ちを忘れてもしょうがない。ただ、それと引き換えに失ったものはあまりにも大きい。
最初に傑作アルバムを創ってしまったバンドは辛い。後は衰退するだけ。徐々に成長していくバンドがいい。そういう風になりたい。(Kasahara)
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あまりにもメロディアスで、ネガティブで、破壊的で、攻撃的である。
僕にも似た一面があるから過剰なまでに共感できたのだろうか? 静と動のコントラストに陶酔し、徐々に壊れていく自分がそこにいる。
他に何もいらない。そして僕は、彼らと共に生きていくことを決めた。
Radioheadは、イギリス、オックスフォードの5人組ギターロックバンド。
トム・e・ヨーク(Vo、G)
ジョニー・グリーンウッド(G)
エド・オブライエン(G)
コリン・グリーンウッド(B)
フィル・セルウェイ(Ds)
ジョニーとコリンは兄弟。ジョニーは最も尊敬すべきギタリストである。過剰なまでにエモーショナルなギターアレンジ。まるで楽器を叩きこわしているかような破壊的な音。ライブでの彼は圧倒的な存在感を放つ。
そして繊細で、今にも空間を浮遊し、メロディという軌道からはずれそうな冷めたトムのボーカル。突然感情を爆発させてシャウトする凄まじいまでの彼の表現力。最も尊敬すべきボーカリストである。
彼のボーカルに魅了されない人っているんだろうか?
彼らのようにせめてステージ上で壊れることができたら、僕は何か大切なものを1つ失ってもいいと思う。
(Kasahara)
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「爆音」と言ったらこのバンドのこのアルバム。ここまで重厚で壮絶なギターサウンドはいまだかつて聴いたことがない。Feederのアルバムは数あれど、爆音サウンドで聴く者を驚愕させたアルバムはこれだけ。3ピースで出している音とは思えない迫力がある。
Feederは、UKはウェールズ出身のグラント・ニコラス(Vo & G)、ジョン・リー(Dr、2002年に自殺)と、岐阜出身のタカ・ヒロセ(B)からなる3ピースUKギターロックバンド。
このアルバムがリリースされるまで、そんなに好きなバンドではなかった。いい線いっているんだが、何かもの足りないバンドだった。デビュー当初は「The
Smashing PumpkinsへのUKからの回答」などと言われ、メタル色の濃いバンドだった。アルバムを丸々聴くのは正直きつかった。そんな中でも、初期にリリースされているシングル「High」「Suffocate」という、これぞUK、という切なさ、浮遊感100%の名曲もある。だからいつも気にはなっていた。そして、この1つ前のアルバム「Yesterday
Went Too Soon」からパンクをベースとしたストレートなロックサウンドにシフトし始める。そしてこのアルバムがリリース。
今聴いても色褪せない。爆音、重厚ギターサウンドのなかに見え隠れする、UK独特の切なさ、はかなさを内包したメロディアスなサウンド。うざい、独りよがりのソロも一切なし。センスの良い、味付け程度のギターリフのみ。ディストーションペダルを踏んだ時、まるで頭に石でも落ちてきたかのような衝撃が体中を駆け巡る。悩みなど一気に吹き飛ばす。はたして彼らは、これからこれを超えるアルバムを創ることができるのだろうか?(Kasahara)
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「一番好きなバンドは?」と聞かれた時に答えているバンド。デビュー当時は"ビートルズ
meets メタリカ"なんて言われていたようにメロディはポップで音はメタル。彼らの曲で一番衝撃を受けたのがこの「p.h.u.q.」の1曲目の「I
Wanna Go Where The People Go」という曲。この曲を初めて聞いたときにものすごい衝撃を受けたのを憶えている。彼らのライブは5,6回行っているけど一番盛り上がるのがこの曲だと思う。なので皆さんにもまずはこのアルバムを勧めたい。ちなみにこのアルバム、「ピー、エイチ、ユー、キュー」と読むのがおそらく正式なのだろうけど1つの単語として発音すると「F?CK」。
このバンドの中心人物がギターヴォーカルのジンジャーという人。彼の作る曲はメロディも良くてギターリフもかっこいい。さらに曲の展開も面白くて何度聴いても飽きない。彼らの曲は他のアルバムも含めて本当に何回も聴いた。僕にとっての青春の一枚。(Ishii)
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泣けるアルバムを一枚選べと言われればこれ。中でも「SPARKY'S DREAM」という曲が一番グッっとくる。次は「DISCOLITE」かな。コーラスが特に良い。演奏はあまりうまいとは思えないんだけど決めるべきところが決まっている。
結成は1989年、出身はスコットランドのグラスゴー。 オリジナルメンバーは以下。
メンバーの3人が作曲し、しかも歌える。ドラムは現在はほぼサポートメンバーのような状態。
ノーマン・ブレイク(Vo、G)
レイモンド・マッギンレイ(Vo、G)
ジェラルド・ラヴ(Vo、B)
フランシス・マクドナルド(Ds)
とにかく切なくていい曲ばかり。ぜひ聴いてみてください。(Ishii)
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無気力なヴォーカルと轟音ギターが心地よい。DINOSAUR JR.自体は残念ながら98年に解散しているが、現在はメインコンポーザーであったJ・マスシスが"JMASCIS+THE
FOG"として活動中。そちらもかなりよい。
結成は1984年、出身はアメリカ・マサチューセッツ州.。以下はオリジナルメンバー。
J Mascis(Vo、G)
Lou Barlow(Vo、B)
Murph(Ds)
参考までにJ Mascisが選んだパンク・アルバム10枚を以下に書いておきます。
WIRE:"PINK FLAG"
EATER :"THE ALBUM"
MINOR THREAT:"COMPLETE DISCOGRAPHY"
DISCHARGE:"THE CLAY PUNK PUNK SINGLES
COLLECTION"
RAMONES:"IT'S ALIVE"
RUTS:"GRIN & BEAR IT"
BLACK FLAG:"THE FIRST 4 YEARS"
THE WIPERS:"OVER THE EDGE"
DESCENDENTS:"MILOGOES TO COLLEGE"
BUZZ COCKS:"SINGLES GOING STEADY"
次回作がもっとも楽しみなアーティスト。(Ishii)
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